ウラン鉱山から掘り出したウランを原子炉で使用した後、再び原子炉の燃料として利用する循環を「核燃料サイクル」といいます。日本の原子力利用は、電力の3分の1を担うまでになりましたが、今後は原子力発電所で燃やしたウラン燃料を再処理し、プルトニウムを取り出して、もう一度燃料として利用するサイクルを確立することが国の方針です。しかし、相次ぐ原子力関係のトラブルの影響で、プルトニウム利用計画は一向に進みません。日本の「核燃料」サイクルを図解します。
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