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フォトサービス 望 ~都の空から 2024年7月1日 川崎 変貌の100年支えた寛容 【サイズ:B4/半切/全紙】

商品番号 nozomu20240701-b
価格 ¥ 2,750 税込
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■商品概要
 
 1924(大正13)年7月1日、3町村の合併で誕生した川崎市が市制100周年を迎えた。市誕生時の人口は4万8394人だったが、現在は東京都と横浜市に挟まれた南北に細長い市域に約155万人が暮らす。

 戦前、戦後を通じて朝鮮半島や沖縄県から移り住んだ労働者らに支えられて工業都市として発展。高度経済成長期には、大気汚染などの公害も深刻化した。

 時代が移り、近年は中原区のJR・東急線武蔵小杉駅周辺などの工場跡地に超高層マンションが登場。臨海部では昨年9月、工業地帯の象徴だったJFEスチール東日本製鉄所京浜地区の高炉が休止、跡地に水素供給拠点などが計画される。幸区の新川崎地区で新技術の研究開発拠点づくりも進む。

 著しく変貌する中で迎えた節目の年。福田紀彦市長は「市外や県外、国外から新しい人たちや文化を受け入れてきた受容性と、変化に寛容な風土がまちの発展を支えてきた。これからも多様性を大切にしていく」と強調する。100周年記念事業として今秋と来春には「全国都市緑化かわさきフェア」も開かれる。 (北條香子)

紙面より一部抜粋(2024年7月1日発行 東京新聞朝刊)

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