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フォトサービス 望 ~都の空から 2024年8月11日 第二海堡 要塞が伝える土木技術 【サイズ:2L/B5/A4】

商品番号 nozomu20240811-s
価格 ¥ 710 税込
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■商品概要

 海堡(かいほう)とは、海に人工的に造られた要塞(ようさい)のこと。明治時代、国は首都防衛のため、千葉の富津岬と神奈川・横須賀の猿島との間に三つの海堡の建築を計画。富津岬に近い第一は完成まで9年、沖合の第二は25年、第三は29年かかった。第三の完成からわずか2年後、関東大震災が発生。第二、三は水没するなどして復旧困難となった。

 歳月を経て、第一は海面にその姿をとどめているが、上陸はできない。第二は釣り人に人気があり、廃虚感から映画や特撮で使用されたこともある。2005年から浸食の進行を理由に渡航できなくなっていたが、19年から上陸ツアーが開催されるようになった。第三は海難事故対策で2000年から7年かけて撤去された。構造物の一部は横須賀市の夏島都市緑地に残る。

 今回は横須賀側から約30分の船旅で、第二海堡に上陸。築城技術を生かした護岸、砲台跡、防空指揮所などを見学した。横浜市から参加したセキ・イウェンさん(32)は「歴史的建造物がどうやってできたかを実感できた。大満足」とうれしそうだった。明治・大正の土木技術を体感できる場所。それが現在の第二海堡だ。(須藤英治)

紙面より一部抜粋(2024年8月11日発行 東京新聞朝刊)

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