■商品概要
いま桜の季節を迎え、花見をしながら双眼鏡を手に鳥見が楽しい。オオシマザクラ、ソメイヨシノなど花の蜜(みつ)を求めて、メジロ、ヒヨドリ、コゲラ、スズメなどの鳥が集まる。写真は府中市の都立武蔵野公園のオオカンザクラにいたシジュウカラ。忙しく枝を動き回るが、花を一輪くわえて一瞬ポーズをとってくれた。
シジュウカラは留鳥で、平地から山地の林や市街地の公園などに生息する身近な鳥。雌雄ほぼ同色だが、胸から腹への黒いネクタイは雄が太く、雌は細い。「ツツピー」と鳴く。全長15センチ。(写真と文・堀内洋助)