■商品概要
栃木県小山(おやま)市の渡良瀬遊水地で17日朝、秀麗な富士山と、巣塔で一休みするコウノトリ「ひかる」が共演した。8合目付近まで雪に覆われた富士が梅雨に見られるのは珍しい。約130キロも離れているが強風で見晴らしが良かった。
ひかるはコウノトリの野生復帰に取り組む千葉県野田市で放鳥された3歳の雄。小山市が設置した人工巣塔と周辺に、昨年2月からほぼ連日滞在する。まるで巣塔がマイホームのようだ。全長112センチ。 (写真と文・堀内洋助)
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