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フォトサービス 絶景を行く 2017年9月28日 富士山五合目の奥庭(山梨県鳴沢村) 【サイズ:2L/B5/A4】

商品番号 zekkei20170928-s
価格 ¥ 710 税込
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■商品概要

影富士、南アルプスに迫る!

 朝霧高原に映る夜明けの影富士。秋めく富士山五合目の奥庭(山梨県鳴沢村)で25日、撮影した。展望台から西を望むと、影の山頂は約18キロ先の天子山地まで延びる。神秘的な「日本一の影」に魅了された。ただし、冬至のころが一番長くなり、60キロ近く離れた南アルプスまで届くという。影富士は主に五合目以上から見ることができる。影富士の奥に連なる南アルプス連峰も絶景だった。前夜、山小屋の奥庭荘で同宿した人が詳しく山の名を教えてくれた。「右から、甲斐駒ケ岳、鳳凰山、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳」と。最後に「影の山頂の右奥は聖岳(ひじりだけ)」と得意げに語る。思い出の山なのだろう。

 北岳付近の上空はピンクから朱、黄に淡く色づいて幻想的に。八ケ岳は雲海の上に墨絵のように見られた。奥庭は富士スバルライン五合目終点から約2キロ手前にある。標高は約2200メートル。奥庭自然公園として整備され、風雪に耐えた盆栽のようなカラマツが点在する景勝地だ。カラマツは西風を受け、風上側の枝がほとんど欠損した扁形樹になっている。地表ではコケモモの赤い実とオンタデの黄葉が色鮮やかだった。カラマツの黄葉は10月中旬が見ごろという。ここからの富士は美しい円錐形に見えるので、写真のビューポイントの一つだ。奥庭荘そばに野鳥の水場がある。毎日、野鳥は水浴びと水飲みに飛来する。この日はホシガラスとルリビタキ、ウソ、ヒガラが現れた。かわいらしい姿に心癒やされた。秋の日に、色々なネイチャーフォトが楽しめる奥庭の自然を満喫した。 (写真と文・堀内洋助)

紙面より一部抜粋(2017年9月28日発行 東京中日スポーツ)

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